fc2ブログ

私たちが知らない日本の良さ その4

そのほかにも、④食事がおいしいこと、⑤水がおいしいこと、⑥空気がきれいなこと、⑦美しい風景などを挙げる人が多いです。
 上記④⑤⑥⑦は、日本の国土、環境に密接に関係することです。
 まず、④ですが、日本は四方を海に囲まれています。日本海流及び対馬海流の暖流、千島海流及びリマン海流の寒流が日本列島沖でぶつかりあって、豊富なおいしい魚介類、海藻類が取れます。陸の方も、ほとんど山ばかりの狭い国土ですが、おいしいお米や野菜類が獲れます。
 日本の料理人は、実に繊細に、素材の旨味を引き出し、すばらしい日本食に仕立てます。日本におけるフランス料理も、イタリア料理も、中華料理も、その各本国の料理よりもずっとおいしいと思います。日本の料理人の味は素晴らしいですね。
 外国に旅行して、日本に帰国して料理を食べたとき、「あー、やっぱり日本の国が一番いいね」というのが誰もが言う第一声です。先の国際人4名も同じ感想でした。
 水と空気もすばらしいです。水道水を飲める国もそれほど多くありません。
 先日、中国で一番きれいな空気の麗江と、東京の空気が変わらないことを書きました(公式ブログ)。何と素晴らしい国なんでしょう。
 美しい風景は、火山も関係しているでしょう。世界の活火山のうち、1割は日本にあります。それだけに他の国に無い美しい風景を作り出しているのです。中国でも、モンゴルでも、ロシアでも、日本ほど繊細で美しい国土がある国は少ないでしょう。
スポンサーサイト



私たちが知らない日本の良さ その3

先日の大学同級性の飲み談義で、国際人が挙げた2番目の良さは、「人が信頼できる」ということでした。
私たちが、外国人と話したり、約束したりした場合、「この人は信頼できるか」ということが、絶えず頭を離れないというのです。この点、日本人同士なら、「この人は信頼できるか」などと考えたこともありません。
この点が、国際人が一致して言う点です。
国際人が3番目に言ったのは、医療制度です。日本では、健康保険制度が充実しており、日本人なら誰でも、どの病院にでも行くことができます。また、日本の医療水準は、先進各国と引けをとらないほど、水準が高いのです。
アラブの大富豪が手術を受けなければならない病気に罹り、日本に来て「お金はいくらでも出すから、診てほしい」と言ったそうですが、どの病院も断ったそうです。健康保険を持っている人が優先だからです。
アメリカは、医療水準は高いのですが、同じ病気になっても日本の数倍高いと言います。健康保険制度が充実していないからです。
健康保険制度というものは、子供のころからあり、空気のようにあって当たり前と思っていました。しかし、実際は、世界的にも珍しいほどありがたい制度だったのですね。

私たちが知らない日本の良さ その2

私の親しい友人の中国人(仮に「文さん」としておきましょう。)で、日本で企業を経営している人がいます。文さんは、日本の大学を出て、起業してもう20年ほど日本に住んでいます。
文さんは、豊洲のマンションに住んでいる人ですので、東日本大震災でマンションが激しく揺れ、液状化現象もあり、被害も受けられたそうです。
 大震災直後の平成23年4月初めころ、文さんは、私の事務所に来て、「私は、日本に帰化したいと思っています。」と切り出されたのです。
 私は、思わず、「こんなに怖い思いをされたのに、どうしてですか」と聞いてしまったのです。
 文さんは、「日本に長年住んできて、日本の国が本当に好きです。それに加え、今回、東日本大震災を体験して、被災された人たちが助け合って復興に立ち向かわれているのを見て、感動しました。外国なら略奪があって当然です。日本の美徳が前面に出ていて、素晴らしいと思いました。私は、日本で骨を埋めたいと思います。」とおっしゃるのです。
 私も日本人の1人として、文さんのお言葉は心に響きました。こんなに怖い思いをして、原発の放射能を怖がって日本から逃げ出す中国人が多い中で、日本を愛し、日本人になりたいという中国人の方がいらっしゃるということは、本当に嬉しいことでした。

私たちが知らない日本の良さ その1

先日、大学の同級生7人と、とある寿司屋で飲み談義をしました。2人は国際企業、2人は元外交官で、世界と日本を知り尽くしている人たちです。私とあと2人は、海外旅行は何度もしておりますが、外国に定住して、日本を外国から眺めるという機会はほとんどない人たちです。前の4人を国際人と呼びましょう。
国際人4人が一致して挙げたのは、第1に日本の治安の良さです。世界でこれほど身の安全に気を遣わなくてよい国は本当に少ないということでした。
「日本は大嫌い」という中国人(仮に「孫さん」としておきましょう。)を日本に招待した人がいました。孫さんは、子供のころからの教育で、日本という国が、中国を侵略し、本当に極悪非道のことをしてきたということを、繰り返し教えられ、「日本が大嫌い」という感情が体に染みついてしまったということでした。
ところが、孫さんは、嫌々来た日本の新幹線の中で、財布を落としてしまったそうです。しかし、京都に到着するまでに、車掌が車内放送で呼出しをした上で、財布を届けてくれたそうです。
孫さんは、「あり得ない。私が知る国々で財布を落として戻って来たという話は聞いたことがない」ということでした。
それから、孫さんは、日本のいろいろなところを回り、何人かの日本人に触れる機会があり、日本人が自分の描いていた人と違うことに気が付き、日本のことを大好きになったそうです。
孫さんは、中国に帰り、それ以降、「日本は治安が良く、本当にいいところだ。日本人は親切で、とても優しい」などと宣伝してくれているそうです。(続く)

AKB丸刈り事件に思う

AKB48の峯岸みなみさんが、恋愛禁止ルールを犯したために、丸刈りになって謝罪したのに、さらに研究生に降格処分をしたというニュースがありました。
そもそも、20歳を過ぎた女性に恋愛禁止ルールを課するというのは、いかがなものかと思います。1回だけのお泊り事件で丸刈りになって反省している峯岸みなみさんを、なお、研究生降格処分にするというのは、いかにも重すぎるように思います。これを法廷で争えば、どうだったかなと考えてしまいます。
同じく恋愛禁止ルールを犯して博多のHKTに移籍になった指原莉乃さんは、話題性があり、ちゃっかりそれを利用して何度もテレビに出ております。これをみると指原莉乃さんは、決して痛手を受けずに却って人気が上がったのではないかと思うほどです。
これに比較すると、峯岸みなみさんの痛々しさは可哀想すぎて、早く降格処分を解いてあげるべきだと思います。
私にすると、少年に手ブラをさせた河西智美さんの方が、AKBとしても反省すべきことでしょう。もちろん、河西智美さんは、自ら望んでそのような行為をしたのではなく、カメラマンにさせられたのでしょうが、AKB側とすると、恋愛禁止ルールよりもヌード写真禁止ルールの方が説得力があるように思いますが、いかがでしょうか。

宇宙大戦争その2

宇宙大戦争その2

さきに、宇宙人が地球の細菌によって死に絶えたことを書きました。
しかし、リビアやエジプトのように体制の内側から瓦解する例も多くあります。
北朝鮮にしても、中国にしても、全体主義の国では、民主的な選挙によって政権が入れ替わることはありません。そうすると、民衆の一斉蜂起によって体制が崩れるのが為政者にとって一番恐ろしいことでしょう。
あれだけ強力な江戸幕府も、260年余りで明治維新となりました。享保年間以降、農民は死を覚悟で何度も百姓一揆をしています。天保年間になるとこれが常態化し、幕府はこれを抑える力もありません。
あの幕府が長州のような小さな国を2度も攻めたのに成功していません。
強力な国家でも、外国から攻め滅ばされるよりも、内的な敵により、滅びて行くことが多いのです。
宇宙人の最期に似ていると思いませんか。
弁護士 田中 清
プロフィール

弁護士田中清

Author:弁護士田中清
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR