世界遺産富士山について、その1
富士山と三保の松原が世界遺産に正式に登録されました。
関東圏や山梨県、静岡県に住んでいらっしゃる皆様方にとっては、富士山は、ごく身近な存在でしょうが、関西出身の私にとっては、富士山は憧れの存在でした。
私が、初めて富士山を見たのは、中学3年生の修学旅行のときでしたが、丁度連日曇っていて、きれいな富士山の姿は目にすることができませんでした。それでも河口湖の辺りから、富士山の黒い影を見たときは、感動しました。
最初に見事な富士山の姿を見たのは、今から45年前、大学4年生の9月に、司法試験の口述試験を受けに、上京したときです。母が京都まで見送ってくれ、「試験に勝つようにカツ丼を食べよう」と話しながら、京都駅ビルでカツ丼を食べたことが、昨日のことのように思い出されます。その日は、正に快晴でした。
そして、新幹線の車窓から本当に綺麗な富士山の姿を見ることができ、感動しました。一つの山で見る人にこれほどの感動を与える山は、他には無いでしょう。そして、それが日本一の標高の山ですから、日本人の心の拠り所となっているのが良く分かります。
それから何十回も新幹線に乗りましたが、今でも富士山が見える間は、本などは読まず、車窓にかじりついているのです。
それほどの魅力が富士山にあるのだと思います。(続く)
弁護士 田中 清(銀座ファースト法律事務所)
関東圏や山梨県、静岡県に住んでいらっしゃる皆様方にとっては、富士山は、ごく身近な存在でしょうが、関西出身の私にとっては、富士山は憧れの存在でした。
私が、初めて富士山を見たのは、中学3年生の修学旅行のときでしたが、丁度連日曇っていて、きれいな富士山の姿は目にすることができませんでした。それでも河口湖の辺りから、富士山の黒い影を見たときは、感動しました。
最初に見事な富士山の姿を見たのは、今から45年前、大学4年生の9月に、司法試験の口述試験を受けに、上京したときです。母が京都まで見送ってくれ、「試験に勝つようにカツ丼を食べよう」と話しながら、京都駅ビルでカツ丼を食べたことが、昨日のことのように思い出されます。その日は、正に快晴でした。
そして、新幹線の車窓から本当に綺麗な富士山の姿を見ることができ、感動しました。一つの山で見る人にこれほどの感動を与える山は、他には無いでしょう。そして、それが日本一の標高の山ですから、日本人の心の拠り所となっているのが良く分かります。
それから何十回も新幹線に乗りましたが、今でも富士山が見える間は、本などは読まず、車窓にかじりついているのです。
それほどの魅力が富士山にあるのだと思います。(続く)
弁護士 田中 清(銀座ファースト法律事務所)
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