fc2ブログ

うなぎ専門店

 和食の中でいつも感心するのは、うなぎ専門店があることです。
 ヨーロッパでは、うなぎは余り食べないそうです。今回、スイスに旅行した際に、一度だけフランス料理のコースの中で、うなぎが1切れだけ入っていました。しかし、それは、うなぎをボイルしただけで、お世辞にもおいしいとは言えませんでした。全世界でも、うなぎを常食する国は、日本以外に聞いたことがありません。ましてや、うなぎ専門店があるのは、日本だけでしょう。
そもそも、うなぎというのは、見るだけで気持ちが悪いものです。外国人からみれば、「よくあんなもの食べるなあ」と思うでしょう。
それを見事においしい食材に仕立て、専門店までできるほど馴染みの深い和食の1つになったのは、日本人の工夫と知恵でしょう。私は、おいしい食材に仕立て上げた最大の功績は、タレにあると思います。老舗のうなぎ店では、江戸時代からのタレを大事に育てているそうです。また、知り合いのお店では、何十年も新しいタレを足しながら、火を通して保存していました。うなぎを焼いて蒸し、独特のおいしいタレをつけて、ごはんの上に乗せる食べ方は、日本人の大発明だと思います。
 どこの国もうなぎのおいしい食べ方を知らないために、うなぎにとっては天国なのでしょう。ドナウ川には巨大うなぎがいるそうですが、だれも捕って食べないために、大きくなってしまったと聞いたことがあります(本当かどうかは知りませんが)。
 
 うなぎのおいしい食べ方を発明した日本人に乾杯!!!
 でも、日本うなぎは絶滅危惧種に指定されたそうですね。将来が心配です。
スポンサーサイト



世界遺産・和食

 和食が、世界無形文化遺産に登録されました。
 その理由の1つは、新鮮な食材とその持ち味だそうです。
 日本の国土は南北に長く、海、山、里と豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられております。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しているというものです。
 理由の2番目は、和食が栄養バランスに優れているということだそうです。「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿、肥満防止に役立っております。
 3番目には、料理自体が美しいことです。自然の美しさや四季の移ろいが料理にうまく表現されています。

 世界を旅して思うのは、日本食(和食)の繊細さ、おいしさ、美しさです。
 旅行から帰ると真っ先に和食が食べたくなります。和食が世界遺産に選ばれたのも、当然といえば当然のことです。
 世界三大料理と言えば、フランス料理、中華料理、トルコ料理だそうですが、なぜ和食が入っていないのか不思議に思います。
 ミシュランガイドブック東京版が出たのは、確か6年ほど前だったと思いますが、東京の三ツ星レストランの数は、パリのそれよりも多かったそうです。
 一口に和食と言っても、和懐石のみならず、すし屋、うなぎ屋、天ぷら屋、蕎麦屋、焼き鳥屋など、専門店が発達しています。外国を良く知る友人に聞きますと、このようなことは、外国ではほとんど見られないそうです。そういえば、ハワイに行ったときにすし屋に入ったのですが、すしのみならず、焼き鳥、天ぷら、そばなど、何でも出していました。そうしないとやっていけないそうです。
 弁護士 田中 清

勝者と敗者

 石川県大会で、星稜高校が小松大谷高校に0対8で負けていたのを、9回に9点を取ってサヨナラ勝ちしたことを述べました。
 このとき、2006年の夏の高校野球で、早稲田実業の斎藤佑樹投手と駒大苫小牧の田中将大投手の投げ合いも思い出しました。あのとき、両投手譲らず、引き分け再試合となり、最後は、斎藤投手の勝利となり、早稲田実業は、甲子園で初優勝しました。このときの斎藤投手は、幸せの頂点だったでしょう。斎藤投手は、「ハンカチ王子」と称され、甘いマスクでたちまち女子高生などの憧れの的となり、追っかけ女子高生まで出ました。
 そして、田中投手は、優勝を逃し、相当悔しい思いをしたことでしょう。
 その後、斎藤投手は早稲田大学に入り、六大学野球で大活躍しましたが、プロに入ってからは、それほど大きな活躍はありません。
 一方の田中投手は、東北楽天に入り、昨年開幕24連勝を達成し、東北楽天を初優勝、初日本一に導き、さらに歴代最高額でニューヨーク・ヤンキースに入りました。
 本当に人生はどうなるか分かりませんね。現在、田中投手は、怪我のため休養していますし、斎藤投手は、先日、2年ぶりに勝利投手になったというニュースが入りました。
 小松大谷のエース・山下投手は、本当に悔しい思いをしたでしょうが、田中投手と斎藤投手の話を聞いても、これからの人生は長いのです。星陵のエース岩下大輝投手と、山下投手のどちらがどのような幸せを掴むかは分かりません。

 阿久悠の詩集の中に、「勝つことで得たものと、敗れることで得たものと、秤にかけて重さを比べれば、やがて同じ目盛になる」という詩があると聞きました。
 正にそのとおりだと思います。
 弁護士 田中 清
プロフィール

弁護士田中清

Author:弁護士田中清
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR