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高齢化社会

 ある統計によりますと、平成7年に生まれた人の平均余命は、日本107歳、日本を除く他のG7各国は、102歳から104歳まで生きるそうです。
 なるほど、医学も次々に発達し、不治の病とされていたガンも、脳内出血も、心臓疾患も手術も成功率が高くなってきました。
生活も豊かになり、快適な生活を送ることができるようになっています。健康に対する関心度も高く、健康器具やいろいろなサプリメントも開発されています。
 昨年度の厚生労働省の統計によりますと、全国の100歳以上の高齢者が昨年より4124人増えて、過去最多の6万5692人になったとの発表がありました。毎年、100歳以上のお年寄りは増加しているそうです。
 もう100歳以上は珍しくない時代になったのですね。

 もし、107歳まで生きるとしたら、どうしたらいいでしょう。何を目標に持ち、どのような生活を送るべきでしょうか。
 まず、寝たきりや認知症で、妻や子供に迷惑を掛けるような生き方はしたくありませんね。健康で誰にも迷惑を掛けない100歳になるならいいのでしょうが、気の遠くなるような未来の話のような気が致します。

   弁護士法人銀座ファースト法律事務所 弁護士 田中 清

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なまはげ

 今から22年ほど前に、秋田県に出張をした際に、男鹿半島で1泊したことがあります。
 そのとき、大きな樽に焼石を入れてそこにお湯を入れ煮立ったところに、魚や野菜を入れて水炊きのようにする料理をいただきました。樽に焼き石を入れてお湯を入れるような料理は初めてのことで、非常に珍しく印象に残りました。
 次いで「なまはげ」の実演がありました。「なまはげ」とは、年の終わりに、大きな出刃包丁や鉈を持ち、鬼の面を被り、ケラミノ、ハバキをまとった村人が家々を訪れ、「悪い子はいねがー」「泣ぐ子はいねがー」と練り歩き、家に入って怠け者、子供や初嫁を探して暴れるということです。家人は正装をして丁重にこれを出迎え、主人が酒などをふるまって、送り返すということです。
 「なまはげ」の歴史はよく分かりませんが、その昔、何人かのロシア人が、男鹿半島に流れ着き、高台のお寺に身を潜め、夜になると民家を荒らし、食料を求めるので、村人たちは、食料を持ってロシア人の居所を訪ね、更には、ロシア人の求めに応じて、若い娘をも供えたということでした。
 私は、「なまはげ」の発祥は、白系ロシア人ではないかとの仮説を立てました。

 その宴席には、10人ほどの酌婦(コンパニオン)が居ましたが、それが皆、すごい美人なのです。目鼻立ちがはっきりしていて、ハーフのようにも見えます。
 秋田美人は、日本でも最も有名ですが、それは、白系ロシアの血をひいているからではないかと思ったのです。
 私の酌をしてくれた女性は、特に美人でしたが、私が「白系ロシア人説」を話しますと、「そうかも知れません。私の妹はもっとロシア人に似ていますよ」と話すのです。
 そういえば、「なまはげ」の顔かたちは、白系ロシア人の顔かたちではないかと思うと、納得がいきます。村人たちが恐れおののいていたその形相が「なまはげ」になったと思うと納得がいきます。
 そして、そのうち、「なまけもの」や「泣く子」を諌め、幼児に対する教育的な効果を期待する手段となったように思えるのです。親は幼児に対し、「なまはげ」による強い恐怖体験を記憶させ、そのあと幼児に対し望ましくないとみなされる行為を行わないようにするのです。

 「なまはげ」白系ロシア人説、秋田美人説は、あくまで私の独自の仮説ですので、秋田県の方に失礼があった場合はお許しください。

   弁護士法人銀座ファースト法律事務所 弁護士 田中 清

私立恵比寿中学の松野莉奈さんの急死について

 皆様さんは、アイドルグループ私立恵比寿中学の松野莉奈さんはご存知でしょうか。
 アイドルグループ「ももいろクローバーZ」と同じ事務所で、「私立恵比寿中学」は、その妹分だったということです。
 身長170㎝で、スタイルが良くて、美人で、性格が明るくて、グループの中でも本当に人気があったということです。その身長とスタイルの良さから、モデルの仕事も順調にこなしていたようです。
 松野さんのブログでは、週末の今年の2月4日、5日は、箱根旅行に出かけるということで、「温泉、たまご、ロープウェイ。さて、どこに行くのでしょうか」とブログで質問を出し、5日には観光客向けの顔出し看板から顔を出している写真を掲載し、「箱根でした」と書いていたようです。
 松野さんは、2月7日に予定されていた大阪でのショーを体調不良を理由に欠席し、2月8日朝に救急車に運ばれ、死亡したということです。現在18歳で、一人っ子ということでした。

 死因は、「致死性不整脈の疑い」ということですが、「不整脈」で死ぬなんて聞いたことがありません。しかも18歳の若さです。
 一人っ子を亡くした両親の悲しみはどんなにつらいことでしょう。
 18歳での死亡と聞くと、思い浮かぶのは自殺か事故でしょう。日本人女性の平均寿命は86歳です。松野さんは平成10年生まれですから、松野さんと同年代の寿命は、107歳になっているでしょう。  

 松野さんのソロ曲に、「できるかな?」という歌があります。1人の相手と一生を添い遂げる女性を歌ったバラードで、「いつか私も逆上がりできるかな?」「いつか仕事を思いっきりできるかな?」「私にも恋人できるかな?」「いつかあなたとゴールインできるかな?」「いつか素敵なファミリーができるかな?」「いつか上手にお別れができるかな?誰にも迷惑かけないであなたのところ行きたいから」という歌であります。
 本当に、バラ色の人生が予定されていたのに、残念としか言いようがありません。
  
 後から思えば、2月4日、5日の箱根旅行は、松野さんのご両親へのプレゼントだったのでしょうか。ご両親は、この箱根旅行は一生忘れることはできないことでしょう。

   弁護士法人銀座ファースト法律事務所 弁護士 田中 清

東京から見た富士山

 このところ、毎日快晴の日が続いています。1月は、2~3回しか雨が降っていませんので、非常に空気が乾燥しています。
 そのために、インフルエンザも大流行し、火事のニュースも多いです。

 冬というと、富士山が随分きれいです。空気が澄んでいるからでしょうか。
 葛飾北斎の「富嶽三十六景」を見ても分かりますように、江戸のどこから見ても富士山が本当に綺麗に見えるのですね。
 北斎は1760年から1849年までが生年ですので、1707年に爆発した宝永噴火は終わっています。したがって、北斎が見た富士も私たちが今見ている富士も、同じ形のはずです。

 今年は、富士山は、雪をたくさん被っていますので、本当に綺麗です。
 私は、大阪生まれですので富士山は、写真や絵でしか知りませんでした。
 ところが、このところ、毎日富士山を見ています。私は、総武線の三鷹駅から乗りますので、進行方向東京に向かって右側の座席に座ります。そして、吉祥寺駅の手前の井の頭公園の辺りまで来たり、西荻窪駅の手前まで来ると、富士山の雄姿を見ることができます。
 2月3日の節分の朝に、西荻窪駅の手前で綺麗な写真を車窓から撮ったのですが、どうもうまくこのブログに載せることができません。
 しかし、何度も繰り返しますが、本当に綺麗な富士山でした。

   弁護士法人銀座ファースト法律事務所 弁護士 田中 清






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