芸能人格付けチェックについて
今年の正月にも芸能人格付けチェックが放送されました。
その1つに、1本100万円のボルドー赤ワインと、1本5000円のボルドー赤ワインとを飲み比べて、当てるというものです。
XJAPANのYOSHIKIやGAKUTさんが見事に当てたのはさすがですが、他の一流芸能人たちが、次々と答えを間違えるのには、「へえー、そんなものか」と思いました。
私も昔、国税局主催の「利き酒会」に招待されて出席したことが3度ありました。その会には、タカラヅカのスターや料亭のお女将さん、会社の経営者、公務員などが呼ばれるのです。
「ウィスキー ブランデー バーボン 焼酎 」「ビールのキリン アサヒ サッポロ サントリー」「吟醸 本醸造 純米酒」……です。昔は、「特級酒、一級酒、二級酒」もありました。
全部当てると15点なのですが、私は、3回とも大体7点か8点でした。
15点を取った人は、3回とも、全く酒を飲まない女性だった(そのうち2回は、タカラヅカのスター)という記憶があります。反対に、大酒飲みの人は、大抵2点か3点でした。
一番答えを外したのは、「ビールのキリン アサヒ サッポロ サントリー」でしたが、昔の「特級酒、一級酒、二級酒」、今の「吟醸 本醸造 純米酒」も、正答率が低かったです。
この利き酒会には、料亭のお女将さんも多数出席されているので、これだけ正答率が悪いのだから二級酒を特級酒だと偽って出されても分からないなと思いました。
100グラム17500円の極上ステーキと100グラム680円のスーパーの牛肉も半分くらいの人が間違えています。
絵でも、音楽でも、食べ物でも、値段と先入観にこれほど支配されるものかとつくづく思い知らされました。
弁護士法人銀座ファースト法律事務所 弁護士 田中 清
その1つに、1本100万円のボルドー赤ワインと、1本5000円のボルドー赤ワインとを飲み比べて、当てるというものです。
XJAPANのYOSHIKIやGAKUTさんが見事に当てたのはさすがですが、他の一流芸能人たちが、次々と答えを間違えるのには、「へえー、そんなものか」と思いました。
私も昔、国税局主催の「利き酒会」に招待されて出席したことが3度ありました。その会には、タカラヅカのスターや料亭のお女将さん、会社の経営者、公務員などが呼ばれるのです。
「ウィスキー ブランデー バーボン 焼酎 」「ビールのキリン アサヒ サッポロ サントリー」「吟醸 本醸造 純米酒」……です。昔は、「特級酒、一級酒、二級酒」もありました。
全部当てると15点なのですが、私は、3回とも大体7点か8点でした。
15点を取った人は、3回とも、全く酒を飲まない女性だった(そのうち2回は、タカラヅカのスター)という記憶があります。反対に、大酒飲みの人は、大抵2点か3点でした。
一番答えを外したのは、「ビールのキリン アサヒ サッポロ サントリー」でしたが、昔の「特級酒、一級酒、二級酒」、今の「吟醸 本醸造 純米酒」も、正答率が低かったです。
この利き酒会には、料亭のお女将さんも多数出席されているので、これだけ正答率が悪いのだから二級酒を特級酒だと偽って出されても分からないなと思いました。
100グラム17500円の極上ステーキと100グラム680円のスーパーの牛肉も半分くらいの人が間違えています。
絵でも、音楽でも、食べ物でも、値段と先入観にこれほど支配されるものかとつくづく思い知らされました。
弁護士法人銀座ファースト法律事務所 弁護士 田中 清
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