羽生結弦さんの「血の滲むような練習」
フィギアスケートの羽生結弦選手は、今年11月のNHK杯で世界最高点である322点超えの点数を出し、すごいと言われました。さらに、グランプリファイナルでは、それを上回る330点超えの点数を出し、本当に感動しました。
NHK杯の後のインタビューで、羽生選手は、「そりゃあ、すごくつらい練習をしていますよ。血の滲むような練習をしていますよ」と言っていた言葉に、感動をしました。
羽生結弦さんについて、一言で天才と言ってしまえばそれまでだけど、天才というのは、努力せずに結果を出せる人、羽生結弦さんは、努力してあの結果を出せたのだから努力の人であり、「血の滲むような練習をしている」と聞いてホッとした部分もありました。
4回転ジャンプを1回するだけでも相当な体力を使うのに、4回も5回も演技に入れ、それを完璧に演じ切るというのは、相当な体力が必要です。正に「血の滲むような練習をしている」からできるのだと思います。
羽生さんの名言には、次のような名言があります。
◎一番の敵は自分自身じゃないか
◎オリンピックの魔物というけど、結局は自分の中にいるものだと思う。
これは、同じことを述べていると思います。練習でも試合でも、自分自身と闘って結果を出している羽生さんを改めて尊敬しました。
◎できることを出し惜しみしてやっていてもつまらない。それは、一生懸命ではない
◎負けても悔いはない、なんて嘘です。勝てない試合が楽しいわけがない。
羽生結弦さんのことを嫌いだという人もたくさんいます。
「完璧に演じ切って『どうだ。完璧だろう』という態度が鼻につく。(織田信成選手のように)ちょっと間の抜けたところがあればいい」というのです。
しかし、冒頭に書いた「血の滲むような練習をしている」という言葉をきくと、「一体、この人は、どれほど羽生結弦さんのことを知っているのでしょう。血の滲むような練習をしていることをこの人が知った場合、『どうだ。完璧だろう』という態度を見せても当然ではないでしょうか」と思うのです。
弁護士 田中 清(弁護士法人銀座ファースト法律事務所)
NHK杯の後のインタビューで、羽生選手は、「そりゃあ、すごくつらい練習をしていますよ。血の滲むような練習をしていますよ」と言っていた言葉に、感動をしました。
羽生結弦さんについて、一言で天才と言ってしまえばそれまでだけど、天才というのは、努力せずに結果を出せる人、羽生結弦さんは、努力してあの結果を出せたのだから努力の人であり、「血の滲むような練習をしている」と聞いてホッとした部分もありました。
4回転ジャンプを1回するだけでも相当な体力を使うのに、4回も5回も演技に入れ、それを完璧に演じ切るというのは、相当な体力が必要です。正に「血の滲むような練習をしている」からできるのだと思います。
羽生さんの名言には、次のような名言があります。
◎一番の敵は自分自身じゃないか
◎オリンピックの魔物というけど、結局は自分の中にいるものだと思う。
これは、同じことを述べていると思います。練習でも試合でも、自分自身と闘って結果を出している羽生さんを改めて尊敬しました。
◎できることを出し惜しみしてやっていてもつまらない。それは、一生懸命ではない
◎負けても悔いはない、なんて嘘です。勝てない試合が楽しいわけがない。
羽生結弦さんのことを嫌いだという人もたくさんいます。
「完璧に演じ切って『どうだ。完璧だろう』という態度が鼻につく。(織田信成選手のように)ちょっと間の抜けたところがあればいい」というのです。
しかし、冒頭に書いた「血の滲むような練習をしている」という言葉をきくと、「一体、この人は、どれほど羽生結弦さんのことを知っているのでしょう。血の滲むような練習をしていることをこの人が知った場合、『どうだ。完璧だろう』という態度を見せても当然ではないでしょうか」と思うのです。
弁護士 田中 清(弁護士法人銀座ファースト法律事務所)
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